ツーリング時の持ちものや装備は走る季節や距離によって変化しますが、できるだけ軽量でコンパクトであることが理想的。
経験や知識が増えて楽しみかたが広がればそれに応じた装備も持ちものも変わり、より快適なツーリングに。
ここでは基本となる必要最低限の装備&持ちものをご紹介します。

体の保護

ヘルメット

ヘルメットの着用は基本中の基本。
身を守るものですから自分の頭のかたちに合うものを選ぶのがベスト。実際に試着しながら自分のお気に入りを購入するのがおすすめ。

サングラス

紫外線をカットするのはもちろん、ホコリ・砂・虫・小雨など走行時に考えられる目へのダメージを防ぐ。道路の眩しい照り返しがあった場合、路面状態を把握するのには欠かせないアイテム。

グローブ

グローブは、すべり止め・衝撃の緩和・転倒時のケガの防止になる。用途によって選ぶグローブは変わりますが、身につける・つけないとでは大きな差がでると言われている。

ウィンドブレーカー

下り道ではかいた汗が一気に冷やされるので、防寒対策に一枚準備しておきたいウィンドブレーカー。小さく折りたためるポケットサイズを選べば荷物も少なく済むので◎。

ウォーターボトル

サイクリングをする際は、想像以上の汗をかくので水分補給は必須。こまめな補給ができるよう、ボトルはボトルケージに取り付けて持ち運ぶのがおすすめ。

補給食

サイクリングをする時に水分補給と合わせて持ち歩きたいのが補給食。長距離を走行する際は水分同様カロリー消費も激しいので、少量で高カロリーを摂取できるものが好ましい。

安全対策

ワイヤーロック

大切なバイクを盗難から守るために持っておきたいワイヤーロック。できれば2m前後の長いワイヤーを車体に巻き付け、長時間自転車から離れる場合は、複数のカギを組み合わせるとさらに◎。

フロントライト

夜は走行しないし…と思っていても、フロントライトは道路交通法によってすべての自転車に付けることが義務づけられている。いかなる場合においても必須となるアイテム。

テールライト

フロントライト同様、装着が義務づけられているテールライト。日中・夜間かかわらず、他者に向けて自分の存在を示すものなので、いかに目立つかを重点に選ぶのがGOOD。

走行対策

タイヤレバー

パンク時やタイヤ交換をするときに、タイヤをホイールから外しやすくするためのもの。安価でコンパクト。タイヤやホイールをキズつけないプラスチック製のものが人気。

タイヤチューブ

出先での万が一のパンク時に備えて常備しておきたいのがこのタイヤチューブ。購入の際はサイズや空気を入れる口(バルブ)の型を確認しておこう。

携帯ポンプ

パンク修理をしたときのチューブ交換後に必要なのがこの携帯ポンプ。パーツの取り替えで仏式と米式などのバルブに対応していることが多いが、購入の際は要確認を。