早起きは三文の得とはよく言ったものだが、八戸の朝には「陸奥湊駅前朝市」がある。イカ、イワシ、カレイなどの新鮮な魚を、自分で選んで丼に盛り味わうことができる。充電が完了したら、いよいよ「うみねこライン」へ。天然記念物・蕪島をスタートしたら、緩やかなアップダウンを繰り返して美しい海岸線と並走する。古城のような趣の葦毛崎展望台や海水浴客で賑わう白浜海水浴場を抜けると、三陸復興国立公園・種差海岸へたどり着く。一面を芝生で覆われたその海岸は、あの司馬遼太郎をして「どこか宇宙からの来訪者があったら一番先に案内したい海岸」と言わしめたほど。一息ついて海岸線に別れを告げたら長閑な山道ライドを楽しんで。
Course Guide
- | 走行距離 | 44km
- | 獲得標高 | 376m
- | 最大標高差 | 147m
- | 所要時間 | 約3時間
- | コースタイプ | 周遊
- | スタート | 陸奥湊駅
- | ゴール | 陸奥湊駅
- | グレード | ★★★
太平洋に広がる水平線を眺めてどこまでも並走したくなる
八戸市には、湧水地区が点在していて、大久喜でも発見。
八戸鉱山を一般開放している展望台、通称「八戸キャニオン」。景色は壮大で一見の価値あり。
陸奥湊駅の目の前にある朝市。どれも獲れたてで安い!
スプーンで掬ってその場で豪快に食す。
早朝から開いている銭湯は港町ならでは。