青森県内でのサイクリングを楽しむにあたり、気候の特徴や季節に合わせた服装などをご紹介。

青森の気候と基礎情報


青森の季節に合わせた服装

スポーツタイプ

サイクルジャージは汗をすばやく蒸発させて体温の上昇を防ぐ吸湿速乾機能があり、快適なライディングが可能。

下り道での冷え対策としてアームウォーマーを付けたりポケットサイズのウィンドブレーカーを持ち歩くのが◯。

サイクルパンツはロングのものか、ハーフパンツ+タイツを組み合わせる。首もとを覆うと寒さも感じにくくなる。

肌の露出部分を極力少なくして防寒対策はしっかりと。イヤーウォーマーもあると重宝します。

【衣装提供:サイクリスト私物】

カジュアルタイプ

半袖・短パンがベスト。Tシャツでも可ですが、通気性が良いもの、速乾性が高いものを選びましょう。

Tシャツ1枚だと少し肌寒く感じるため、薄手の羽織りものをプラスするのが◯。

風が冷たく感じるので、ウィンドブレーカーを羽織るのがベスト。

10℃を下回ると風が冷たいので、防風性のあるアウターに長袖のインナーを着用。

【衣装提供:circle】


青森を走るときの注意事項

やませ

やませとは東北地方特有の季節風で、夏場(6〜8月)に太平洋から吹き込む冷たく湿った東風のことをいう。この風が吹くと夏場でも低温になることがあるため、気温の変化に対応できる服装を心がけたい。

降雪や路面凍結

初春や晩秋、八甲田山や岩木山などの標高の高いエリアでは麓の気候・気温と必ずしもイコールではないことを頭にいれておこう。時間帯によって路面凍結なども考えられるため、ピンポイント天気のチェックをしておくと良い。