今別町といえば「荒馬まつり」だろう。夏の終わりに豊作を喜ぶ祭りとして行われる神事で、男女がペアになって激しく踊り合うという珍しい祭りがある。2016年には北海道新幹線が開業し、「奥津軽いまべつ駅」が完成した。スタートはこの駅から。まずは津軽半島の最北「龍飛崎」をめざす。途中出現する、日本で唯一の「階段国道」339号線を登りきったら、風の岬・龍飛崎へ到着。まさに龍が飛んでいるが如くの強い風をかき分ければ、津軽海峡の美しい絶景。展望台からは津軽海峡と遠く北海道までもが見渡せる。帰路は松前街道を。ゴール地点の蟹田駅まで約73kmの道のりを疾走しよう。
COURSE 5
奥津軽
Clear Northern Day Ride
津軽の荒々しい風と、津軽海峡の絶景に感動
- AOMORI CYCLING推奨コース
- 難易度★★★★
- 所要時間:約5時間
- コースタイプ:片道
- スタート:奥津軽いまべつ駅
- ゴール:蟹田駅
- 今別町
- 外ヶ浜町
- 東青エリア
パンフレットをダウンロードできます
Course Guide
- | 走行距離 | 73km
- | 獲得標高 | 643m
- | 最大標高差 | 595m
- | 所要時間 | 約5時間
- | コースタイプ | 片道
- | スタート | 奥津軽いまべつ駅
- | ゴール | 蟹田駅
- | グレード | ★★★★
歌の一節によく歌われる龍飛崎。「龍が飛ぶ」と言われるほど風が強い。
山を背景に立ち並ぶ民家も自転車のスピードで見れば面白い。
階段国道は、自転車を担いで。それにしても眺めがいい。
風力発電の羽を利用した町看板が印象的。
龍飛崎周辺の漁村では、カラフルで可愛いトタン屋根の海小屋が多く見られる。静かで懐かしい感じの風景。
2016年に北海道新幹線奥津軽いまべつ駅が完成。